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平成28年度市民講座(28-4)

(主催:東広島市教育委員会、共催:広島大学マスターズ)


 

「くらしをサイエンスする」(TV放映予定)(コーディネーター:谷本能文)

 

概要:サイエンスは日常生活のいろいろな局面で活躍しています。機能性分子ってなに? 窓ガラスを太陽光でクリーンにするって本当? 燃料電池ってどういう仕組み?重力はどんな役割を果たしているの?本講座ではそんな身近な疑問にも分かりやすくお答えします。

 

実施時期11/18(塩谷)、11/25(谷本)、12/2(藤井)、12/9(藤原)、いずれも金曜日 10:301200 ただし12/910:1511:45とする。

対象受講生:本講座に関心を持つ全ての市民で、参加者の映像がケーブルTVで放映されうることを了承する人 

定員:30名

場所:サンスクエア研修室(予定)

 

第1回 「“もの”のサイエンス」(講師:広大名誉教授 塩谷 優)

私たちはさまざまなもの(原子や分子)“に囲まれて暮らしています。原子がどのように結びついて分子を作り分子の形や性質などを決めているかをお話しし機能性分子や最近のナノテクノロジーの例をいくつかご紹介します。

第2回 「光のサイエンス」(講師:広大名誉教授 谷本能文)

光ってなに?“もの”が光を吸収するとどんなことが起こるの?など日頃の疑問にお答えします。

第3回 「燃料電池のサイエンス―エネルギーをひも解く―」(講師:広大名誉教授 藤井博信)

エネルギーの歴史を振り返り、地球環境問題の現状を紐解いた後究極のエネルギー変換技術である燃料電池のサイエンスについてお話しする。

第4回 「重力のサイエンス」(講師:広大准教授 藤原好恒)

無重力から過重力まで広大で行われている重力の影響に関係した研究―わたし自身の研究(例えば、磁場による微小重力下での発酵など)両生類研究施設の研究医学部保健学科の先生の研究―などをやさしく紹介します。