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広島大学マスターズ第6回例会報告

−豊潮丸見学と広島湾周遊−

日時:平成201018日(土)

 広島大学大学院生物圏科学研究科所属の豊潮丸(4代目。256トン。全長4050m、幅850m、深さ3.70m)見学と広島湾クルージングを、マスターズ第6回例会を兼ねて行った。当日は、晴天、波穏やか、微かに色づいた島影を遠望しながら、絶好のクルージング日和であった。
 今回は、同船の秋期一般公開日にあたり、私たち以外にも、広大生物生産学部第8回卒業生16名も乗船、私たちのほうでも会員の家族、会員の友人たちにも声をかけ、19名(会員8名、会員家族6名、会員友人5名)の参加を得、船内は女性の参加も多く、年齢も多彩であり、船内はずっと賑やかで活気があり、さまざまな話題で花開いていた。
 1015分、乗船に先立って桟橋前の管理棟・3階講義室で豊潮丸の概要説明を行ない、まず練習船運営委員長植松一眞教授の全体説明を受けた後、郷秋雄船長から練習船の構造、調査活動、当日のクルージング(海洋観測実習への体験入学)の予定などについて説明を受けた。11時呉港出発、すぐに広島湾中部に出て、早瀬瀬戸を経由して西能美島に出て、江田島を周回して,大須瀬戸を経由して,15時過ぎに呉港に帰港し、同船桟橋で解散した。
 途中で、船内の案内、機器の説明を受け、また午後には網や篭を投下して海底の生物の生息状況についての海洋観測実習を見させてもらった。
 ひじょうに有意義な一日であった。もし一定の希望者があれば、毎年本企画をつづけてはどうかという声も、会員間でおこっている。