第08回例会2010

広島大学マスターズ第8回例会報告
東広島天文台見学会
日時:2010(平成22)年7月27日(火)19:00
場所:広島大学宇宙科学センター附属東広島天文台

 マスターズ第8回例会は広島大学宇宙科学センター附属東広島天文台の見学会で,25名(会員14名,会員の家族・友人等11名)の参加者があった。
 同天文台は,新幹線東広島駅南にのぞむ連山の中腹にある福成寺を過ぎてさらに登った所,観測環境のひじょうにすぐれた一地点に,広島大学宇宙科学センターの付属施設として2006年4月に設立された。東京都三鷹の国立天文台から移設された国内最大級口径1.5mの光学赤外線天体望遠鏡「かなた」を機軸に精力的な研究が進められている。
 当日,空はやや雲に覆われていたが,金星や北極星などを「かなた」望遠鏡で見ることができた。
 その後,同天文台設置に尽力された初代センター長大杉節先生(現広島大学特任教授)による,同研究センターが2008年からNASAと連携して行なっている先端的研究について,内容の濃い概説があり,続いて3D立体映像「Mitaka」による迫力のある宇宙探訪の旅に出発,しばし異次元世界を堪能した。(原野昇 記) 
こちらのサイト参照)

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