「台湾の歴史と文化を訪ねて」報告
広島大学マスターズは、このたび新企画として、海外研修旅行を計画し実施いたしました。訪問先は、日本との関係が深く、知っているようで案外知らないことも多い台湾を選びました。「台湾の歴史と文化」を研修の大きな目的とし、旅行社には、単なる観光旅行ではなく、マスターズならではの内容を組み込んでほしいと依頼しました。具体的には、(1)烏山頭水庫(八田與一記念圓区)見学、(2)中国文化大学訪問と講演会(「台湾の歴史と文化」)、(3)日本統治体験者の話を聞く会、(4)故宮博物院見学に十分な時間の確保、でした。(1)、(3)、(4)は旅行社に手配その他を依頼し、(2)は渡部が知り合いの同大学教授と密接な連絡をとり、詳細な計画を立てました(旅行日程表)。
参加者は、広島大学マスターズ会員、会員の家族・友人、広大マスターズ友の会会員等、全部で18名でした。お陰様で、旅行中には、健康上、移動手段、買い物、宿泊ホテル等でのトラブルもなく、全員無事に研修を終え、気持ちよく、帰国することが出来ました。
このたびの海外研修旅行は、マスターズとしての最初の企画でした。旅行社の協力・支援、現地の有能なガイドや大学関係者等、皆様方のご協力のおかげで、所期の目的をある程度達成できたと思いますが、反省点もあります。多々ご尽力いただいた幹事の皆様を中心に、更に実りある研修旅行を企画したい考えです。今回ご参加いただいたすべての皆様方に心から深く感謝申し上げます。(渡部和彦 ・ 原野 昇)
「広島大学マスターズ企画研修旅行―台湾」 広島大学マスターズ会員 渡部和彦 | 「台湾の歴史と文化を訪ねて」 広島大学マスターズ会員 塩谷 優 |
「台湾旅行の印象」 広島大学マスターズ会員 高田忠彦 | 「初めての台南旅行」 広島大学マスターズ会員 松井亭景・愛子 |
「台湾の歴史と文化を訪ねて」に参加して 広大マスターズ友の会 黒村寿裕 |