新代表挨拶(2012年度)

ごあいさつ

広島大学マスターズ
代表幹事 渡部 和彦 

2012年6月2日に開催された、第7回広島大学マスターズ総会において、代表幹事に推挙された渡部です。何かと経験不足で、不安が先に立つのですが、皆様方のご指導、ご鞭撻を得ながら精いっぱい努力させていただく覚悟です。どうぞよろしくお願いいたします。

広大マスターズは、発足以来6年になりますが、その間多くの試みに挑戦し、実績を積み上げてまいりました。そのいくつかを挙げると、東広島市教育委員会主催の市民講座への協力。同生涯学習まちづくり出前講座へのプログラム提供。自主出前講座、出張事業、TSS文化大学への講義担当など、会員が各自の専門を生かした素晴らしい地域貢献活動があります。また、広島大学教養教育「平和科目」、広島大学留学生対象の特別講義など広島大学への貢献があります。さらに、マスターズ会員を対象とした「広島大学マスターズ通信」、インターネットによる広報活動、例会、懇親会など、さまざまな活動があります。このような活動に対して、昨年度は広島大学から学長表彰を受けるという栄誉に浴することとなりました。

このような成果が短期間に成し遂げられたのは、前代表幹事の金田晉先生、副代表幹事の安藤忠男先生はじめ、先輩諸氏の並々ならぬご努力・ご尽力のおかげであります。

さて、これまでの活動内容を大きく分けると、地域との連携活動、広島大学との連携活動、会員間における交流活動になるのではと考えます。

今後とも、この軸となる活動をもとに、さらに継承・発展させるべく、「広大マスターズ広島」との連携も含めて活動を行ってまいりたいと考えます。

このたびは、第2期目の幹事会体制であるとの認識から、新しい2つの目標を掲げて努力してまいりたい考えです。その一つは、会員同士および会員の皆様と地域との交流に力をいれたいと願っています。このことは、意外に難しい課題かと思いますが、皆様方のご協力を得ながら進めてまいります。他の一つは、「広大マスターズ」の知名度を上げる努力です。これも、皆様方のご協力が無ければ先に進めません。

このたびは、初めて間もない事業もあることから、金田先生はじめ、ベテラン幹事が多く残ってくださいます。大変心強く、感謝申し上げます。